今週の注目レース
フィーチャー
過去5年の成績
2022年 ナムラクレア

道中は3番手を追走した桜花賞3着の1番人気ナムラクレア(左端)が、直線で力強く抜け出して快勝。小倉2歳S以来の重賞2勝目で、スプリント適性の高さを証明した。2馬身半差の2着は7番人気ジュビリーヘッド、さらに4分の3馬身差の3着は13番人気タイセイアベニールが入った。
2021年 ビアンフェ

ハナを奪いハイペースの逃げに持ち込んだ5番人気ビアンフェが、後続の追撃を辛くもしのいで重賞3勝目を挙げた。首差2着は1番人気カレンモエ。さらに鼻差の3着にはミッキーブリランテが入った。なお、2番人気シゲルピンクルビーは後方のまま伸びず9着に敗れた。
2020年 ダイアトニック

2~3番手を追走した1番人気ダイアトニックが、最後の直線で悠々と抜け出し完勝。昨年のスワンSに続き、重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分07秒5という好タイム。2馬身差の2着は10番人気ダイメイフジ。3着には半馬身差で3番人気ジョーマンデリンが入った。
2019年 カイザーメランジェ

5番人気カイザーメランジェがハナを切り、直線でも後続を寄せ付けず逃げ切り重賞初制覇を飾った。2着は2番人気アスターペガサス、首差3着には1番人気タワーオブロンドン。なお、禁止薬物を含む飼料添加物を摂取した可能性があったため、6頭が競走除外となった。
2018年 セイウンコウセイ

3番人気のセイウンコウセイが逃げ切り、重賞2勝目を飾った。テン乗りの池添騎手が軽く促してハナに立つとそのまま逃げ切り、2着ヒルノデイバローの追い込みを鼻差でしのいだ。勝ちタイムは1分7秒6。1番人気のナックビーナスは3着だった。
歴代優勝馬
回(年) | 優勝馬名 | 騎手 |
---|---|---|
第29回(2022) | ナムラクレア | 浜中俊 |
第28回(2021) | ビアンフェ | 藤岡佑介 |
第27回(2020) | ダイアトニック | 武豊 |
第26回(2019) | カイザーメランジェ | 江田照男 |
第25回(2018) | セイウンコウセイ | 池添謙一 |
第24回(2017) | ジューヌエコール | 北村友一 |
第23回(2016) | ソルヴェイグ | 丸田恭介 |
第22回(2015) | ティーハーフ | 国分優作 |
第21回(2014) | ガルボ | 津村明秀 |
第20回(2013) | パドトロワ | 勝浦正樹 |
第19回(2012) | ドリームバレンチノ | 松山弘平 |
第18回(2011) | カレンチャン | 池添謙一 |
第17回(2010) | ワンカラット | 藤岡佑介 |
第16回(2009) | グランプリエンゼル | 熊沢重文 |
第15回(2008) | キンシャサノキセキ | 岩田康誠 |
第14回(2007) | アグネスラズベリ | 角田晃一 |
第13回(2006) | ビーナスライン | 秋山真一 |
第12回(2005) | シーイズトウショウ | 池添謙一 |
第11回(2004) | シーイズトウショウ | 池添謙一 |
第10回(2003) | ビリーヴ | 安藤勝己 |
第9回(2002) | サニングデール | 福永祐一 |
第8回(2001) | メジロダーリング | 武幸四郎 |
第7回(2000) | タイキトレジャー | 横山典弘 |
第6回(1999) | シンコウフォレスト | 四位洋文 |
第5回(1998) | ケイワンバイキング | 横山典弘 |
第4回(1997) | マサラッキ | 河内洋 |
第3回(1996) | ノーブルグラス | 安田富男 |
第2回(1995) | ノーブルグラス | 小島太 |
第1回(1994) | ゴールドマウンテン | 武豊 |
※94年にG3・札幌SSとして創設され、96年まで札幌で開催。97年から函館SSに名称変更され、函館で開催。09、21年は札幌で開催。