今週の注目レース
フィーチャー
コンピ分析【宝塚記念】
★ポイント(1)牝馬をチェック! “宝塚”記念だけに牝馬が活躍
過去5年で牝馬は5頭が馬券絡みしている。
(1段目:年 2段目:着順=馬券に絡んだ牝馬、順位と指数)
17年
3着=ミッキークイーン 6位57
18年
馬券絡みならず
19年
1着=リスグラシュー 4位60
20年
1着=クロノジェネシス 4位61
21年
1着=クロノジェネシス 1位85、3着=レイパパレ 2位71
⇒牝馬が強いとされる近年の中央競馬。昨年の宝塚記念は牝馬のワン・スリー。18年こそ馬券に絡めなかったが、指数7位のヴィブロスが3着馬に首差の4着とあと一歩だった。今年も要チェック!
★ポイント(2)どうした指数3位よ!
過去5年、指数3位は【0・0・0・5】とすべて馬券圏外。
指数3位の成績(左から年、指数=着順)
17年 60=4着
18年 64=8着
19年 62=9着
20年 63=17着
21年 60=4着
過去10年に広げても・・・。
12年 62=7着
13年 67=1着
14年 70=9着
15年 61=13着
16年 60=16着
⇒過去10年で【1・0・0・9】と3位は完全にスランプ。唯一馬券になった(1着)のは13年のゴールドシップだけ。
★ポイント(3)今年は指数3位のチャンスか?! 阪神G1のリンクにかけろ!
22年、阪神競馬場で行われたG1の1~3着の指数順位がリンクしている。
22年阪神競馬場のG1(左からレース名、1→2→3着の指数順位 「」がリンク)
大阪杯 10位→「3位」→「8位」
桜花賞 「3位」→「8位」→14位
天皇賞・春 2位→1位→「3位」
宝塚記念 ?
⇒ポイント2で指数3位の劣勢を挙げたが、今年はチャンスかも!
★ポイント(4)今年もたのむ! グランプリの連動
宝塚記念と2年前の有馬記念の指数順位が連動している。
(上段:年、有馬記念の1→2→3着の指数順位 下段:年、宝塚記念の1→2→3着の指数順位 「」の順位が連動)
15年有馬 9位→「5位」→「4位」
17年宝塚 「5位」→「4位」→6位
16年有馬 1位→「2位」→3位
18年宝塚 6位→「2位」→15位
17年有馬 「1位」→10位→2位
19年宝塚 4位→「1位」→5位
18年有馬 3位→1位→「6位」
20年宝塚 4位→「6位」→15位
19年有馬 「2位」→3位→8位
21年宝塚 1位→7位→「2位」
20年有馬 1位→9位→2位
22年宝塚 ?
ちなみに08年有馬記念、10年宝塚記念から12回連続で連動中!
08年有馬 「1位」→13位→7位
10年宝塚 11位→「1位」→3位
09年有馬 「2位」→1位→12位
11年宝塚 4位→「2位」→3位
10年有馬 「2位」→「1位」→10位
12年宝塚 「2位」→「1位」→5位
11年有馬 「1位」→6位→8位
13年宝塚 3位→5位→「1位」
12年有馬 1位→「12位」→「2位」
14年宝塚 「2位」→「12位」→6位
13年有馬 1位→「5位」→2位
15年宝塚 「5位」→8位→11位
14年有馬 4位→10位→「2位」
16年宝塚 7位→1位→「2位」
⇒指数「1位」「2位」「9位」が候補。今年もたのむ!
★ポイント(5)宝塚記念のあるある 1個だけあります
指数50台が馬券に絡みがち。
(上段:年 下段:馬券になった50台=着順)
17年
59=2着、58=1着、57=3着
18年
55=1着
19年
59=3着
20年
54=2着
21年
53=2着
過去10年に広げても・・・。
12年
馬券にならず
13年
50=2着
14年
52=3着
15年
55=1着、52=2着
16年
51=1着
⇒13年から9年連続で50台が馬券絡み。ちなみに96年以降、50台で一番多く馬券に絡んだ指数は「55」の5回。次いで「54」の4回となっている。
【コンピ分析・細井厚志】