ダノンベルーガ半妹 素質感じさせる走り/コーステッド20

コーステッドの20

父ドゥラメンテ、牝、1月27日生まれ、馬体重496キロ、池上厩舎入厩予定

母の初子であるダノンベルーガ(父ハーツクライ)は圧倒的なパフォーマンスで新馬戦、共同通信杯を制覇し一躍クラシックの有力候補に躍り出た。500キロを超える兄に比べ、体高が長く全体的にバランスの取れたスマートな体形に映る。もっと筋肉が付いてくれば、さらに馬体の見栄えも増してきそうだ。

ノーザンファーム空港の橋口厩舎長「初めは頼りない印象も、背が伸びて50キロくらい増えています。まだ細身ですが少しずつ幅も出てきています。継続して乗って焦らず成長を待って、今はハロン16秒くらいです。まだトモがはまっていないし、まとまりに欠けますが少しずつ改善しています。素質を感じますし、ここからいい走りにしていきたいですね。中距離以上がいいと思います。6月くらいに移動できそうです」

※取材は3月17日