走る馬の背中、手もかからない優等生/ダストアンドダイヤモンズ20

ダストアンドダイヤモンズの20

ロードカナロア、牝、4月12日生まれ、馬体重483キロ、尾関厩舎所属予定

母は北米で全6勝を挙げ、短距離ダート路線で活躍。G1BCフィリー&メアスプリントでも2着と好走している。たくましい馬体の中にも素軽さやなめらかさが感じられ、父らしさも色濃く出ているように映る。血統的に短めの距離だが、馬体のバランスからはもう少し長いところもこなせそうだ。

ノーザンファーム空港の中川厩舎長「2月からどんどん良くなってきて、いい成長を遂げています。体の成長とともに動きの質も向上しています。背中の柔らかみや伸縮性があってすごくいいですね。走る馬の背中をしていると思います。すごく扱いやすくて普段から手がかかりません。距離はマイルから中距離くらいがよさそう。夏に移動して秋口にデビューのイメージでいます」

※取材は3月17日