テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【福島10R/桑折特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は70+69+67=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(64)のカヨウネンカ。未勝利時代から2着が多い馬で、いわゆる相手なりに走るタイプ。その証拠に、未勝利脱出後に挑戦した紫苑Sでは、メンバー中最速の末脚で0.2秒差の5着。紫苑S組はレベルが高く、その力量を考えれば1勝クラスにいるのが不思議なくらいだ。近走の成績はパッとしないが、このメンバーならあっさり勝っておきたい。

続いてコンピ5位(56)のツッチーフェイスを推す。新馬戦で勝利後はピリッとしない戦績が並ぶが、着差を見ればあと1歩まで来ている。特に小回りコースで安定していて、福島は初参戦だが相性は悪くなさそう。2走前に中京で上がり最速をマークしているように、決め手があるのは大きな武器。今回は先行したい馬が少なく、今までより前で競馬ができれば押し切れるはずだ。

最後はコンピ6位(55)のオメガオリーブ。2月の東京でデビューしたが、初勝利は今回と同じ福島競馬場だ。昇級後の3戦は惨敗続きだが、すべて直線が長いコースで適性外だったとみたい。小回り平坦であれば、未勝利を勝ったレースのように、先行して粘り切るような展開も十分に考えられる。牝馬同士の戦いであれば、チャンスがあるだろう。

馬連で(5)(7)(15)-(1)(2)(4)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(12)(15)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。