テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神11R/毎日杯】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は82+65+59=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のドットクルー。大崩れのない馬で、好位のポジションから速い上がりを使えるタイプだ。前走は最後方待機から、直線で全馬を抜き去る圧倒的なパフォーマンスで勝利。勝ちタイムも優秀で、重賞でも通用するレベルにあると評価。今回は実績馬が多いが、前走の勝ちっぷりなら上位争いになるはずだ。

続いてコンピ5位(57)のフェイトを推す。新馬戦勝利後は東京スポーツ杯2歳Sに挑戦して5着と、一定の結果を残している。前走のセントポーリア賞4着だったが、2着以下が大混戦だったことを考えると、悲観する結果ではない。常に先行できるのが魅力で、最内枠に入ったことはかなりプラスに働く。有力馬たちがけん制をしあうようなら、最後の直線で抜け出してくるだろう。

最後はコンピ6位(56)のセレンディピティ。未勝利戦を4馬身差の圧勝、ホープフルSも8着ながら0.5秒差と大きく負けていない。前走の若駒Sは1番人気に支持されたが、荒れ馬場の影響か最後は伸びなかった。しかし近親にアリストテレスがいる血統で、まだまだ伸びしろはあるはずだ。調教もまずまず動いていて、ここは見直してみたい。

馬連で(1)(2)(13)-(1)(2)(3)(4)(6)(7)(9)(10)(11)(13)の24点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。