テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【小倉11R/北九州短距離S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+69+62=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(61)のダークペイジ。阪神ジュベナイルフィリーズは逃げて14着に沈んだが、短距離戦なら大崩れはない。父ダークエンジェルもイギリスのスプリントG1を制しているだけに、注目の血統だろう。前走はハイペースで先行馬たちが踏ん張り切れない中、先行から粘り通して価値ある勝利。今回は昇級初戦だが、このメンバーなら勢いで倒しても不思議ではない。

続いてコンピ5位(58)のロードマックスを推す。この馬も朝日杯フューチュリティSで6着に食い込むなどの活躍を見せたが、成績を見てみると短距離に向いている印象。昨年は芝1200メートルのオープン、UHB賞を勝利している。前走のキーンランドCは、スプリント重賞初挑戦で大敗だったが、中1週の臨戦では少々無理があった。長期休養でリフレッシュした今回は、巻き返しのチャンスだろう。

最後はコンピ6位(53)のカリボール。昨年は初めて1200メートルを使って、2年半ぶりの勝利をもぎ取った。当該コースは4走前のCBC賞で経験して、その時は1.2秒差の9着。しかし3着のアネゴハダとは0.4秒差と、そこまで差があったわけではない。前走の淀短距離Sも0.3秒差の5着と、一発を狙いに行くならこの馬からが面白い。

馬連で(9)(13)(18)-(1)(2)(3)(4)(9)(10)(12)(13)(15)(16)(18)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。