テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【小倉10R/大濠特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は69+65+59=193。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のコンクパール。小倉ダートでレコード勝ちがあるなど、勝ち星はすべてダートだ。しかし芝でも2着3着が多く、2走前のシンガポールターフクラブ賞は当該コースで3着に好走。これまでのキャリアのほとんどでハナを切っていて、スタートの速さはピカイチ。ハンデ戦で斤量もさほど重くなく、逃げ切るにはもってこいの状況だ。

続いてコンピ5位(57)のジューンヨシツネを推す。ここ数戦はダートを使っているが、未勝利は芝のレースで卒業。また当該コースで2着の実績もあって、久しぶりの芝もまったく問題ない。スタートを決めて好位で競馬ができれば、高い確率で馬券に絡めるタイプ。今回は初勝利をエスコートした松本大輝騎手に手が戻るだけに、奮起を期待したい。

最後はコンピ6位(56)のジュストコル。当該コースとは相性が良く、昨年のこの時期に勝利を挙げている。また近走は2,6,5,4着と安定した成績を残していて、2勝クラスはすでにめどが立った印象だ。また斤量が57キロに減るのはプラスで、前走以上のパフォーマンスを期待できる。上位争いは間違いないだろう。

馬連で(3)(8)(14)-(3)(5)(6)(8)(9)(10)(13)(14)(15)(17)(18)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。