テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中京12R/3歳上1勝クラス】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は73+69+63=205。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(61)のメイショウソラフネ。未勝利戦では惜敗が続いたが、前走の昇級初戦はいきなり0.2秒差の4着。休み明けに加えて、400メートルの距離延長というローテーションでしっかり結果を出した。また前走から中1週で臨戦になるが、調教の動きもよく調子自体は申し分ない。中京1400メートルは3着と実績もあり、ここは上位争いになるだろう。

続いてコンピ5位(57)のハピネスアゲンを推す。追い込みタイプの脚質だが、とにかく大崩れのない馬で、これまで9戦して掲示板を外したのはたったの一度だけ。2走前のレースではハナ差の2着もあり、このクラスでは上位だろう。前走は久しぶりの右回りに初の1200メートル、そして馬群をさばき切れなかったのが大きかった。それでも上がり2位タイの脚で5着と、能力を出し切れば突き抜けるはずだ。

最後はコンピ6位(54)のビーナスローズ。デビューが今年5月と遅かったが、鋭い末脚を見せてデビュー戦で初勝利。前走は距離延長で挑んだが、スローペースで掛かってしまい8着だった。多少ペースが流れた方がいいタイプで、1400メートルのペースは合いそう。血統面でも中距離より短距離で実績を出す馬が多く、この条件に変わるのは大きなプラスだろう。

馬連で(7)(14)(15)-(3)(5)(6)(7)(8)(10)(13)(14)(15)(16)(17)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。