テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山10R/アクアラインS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は77+66+60=203。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(59)のナイトブリーズ。中山ダート1200メートルは相性がよく、これまで6戦して1,1,3,8,5,3着という成績。この舞台では大きな負けもなく、今年3月には3勝クラスで3着と実力は十分。メンバー的に激しい先行争いはなさそうで、外枠からスッと先行できればチャンスだろう。この中だと実力上位なので、ここで決めておきたい。

続いてコンピ5位(57)のジャスパーゴールドを推す。関西馬だが、当該コースは3戦1勝、3着が1回と得意なコース。また3勝クラスでは3着が3回と、能力的にもまったく問題ない。前走は斤量増や最内枠からのスタートでピリッとしなかったが、今回は斤量も減って枠も良いところに入った。関東若手のエース級に成長した菅原明良騎手の手綱さばきに期待だ。

最後はコンピ6位(56)のヴァリアント。2勝クラスでは2着3回、3着4回と惜しいレースが続いたが、前走ついに勝利をつかみ取った。近走は上がり3ハロンで好タイムをマークするようになり、確実に成長がうかがえる。前走より斤量減で臨めるのはプラスで、横山武史騎手への手戻りも好材料だ。昇級初戦になるが、このメンバーならいきなりの激走があっても不思議ではない。

馬連で(7)(8)(13)-(2)(3)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(13)(14)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。