テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山10R/レインボーS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は71+64+62=197。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(61)のヤマニンデンファレ。キャリア3勝はすべて1800メートル戦で、とくに当該コースで2勝している。2走前の3勝クラスでも逃げて差のない4着と、現状メドが立っていると見てよいだろう。前走は初重賞挑戦の七夕賞だったが、ハナを奪えなかったのが敗因。ただ普段とは違うレースでも惨敗とまではいかないあたり、力量がある証拠だ。今回は最内枠で逃げ切りが狙える。

続いてコンピ5位(60)のヴェイルネビュラを推す。ここ3戦は連続4着していて、3勝クラスでは能力上位。当該コースでは惜しい競馬が多いが、最後方からの競馬を余儀なくされ、差し届かないケースが含まれる。前走の初富士Sは、先行して4着と新境地を見せていて、再現ができれば前残りが狙える。引き続き横山武史騎手が騎乗するのもプラス材料で、今回は勝ち負けになるだろう。

最後はコンピ6位(59)のアステロイドベルト。先行力のある馬で、好位で競馬できる安定タイプ。昇級してからの近2走はピリッとしないが、あまり結果を出していない左回りのレースばかりで、気にする必要はないだろう。中山は2000メートルではあるが1戦1勝と好相性で、今回の中山参戦は絶好の狙い目。ここ2走の敗戦で人気落ちを見せる今だからこそ、妙味ありと期待したい。

馬連で(1)(5)(9)-(1)(2)(3)(4)(5)(7)(9)(10)(12)(14)(15)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。