テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【札幌10R/HBC賞】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+70+62=207。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のアラモードバイオ。初勝利は函館で、2勝目は小倉のダートとパワーのある馬場で結果を出してきた馬。2勝クラスに昇級後は、中距離路線で頭打ちになり、2走前から短距離路線へ転向。それまでの逃げ一辺倒から後方待機を強いられるが、前走はこれがハマって着差なしの3着。新境地開拓3戦目で、そろそろ突き抜けるはずだ。

続いてコンピ5位(57)のラブリネスオーバーを推す。今年1月のデビューから、5戦2勝、2着1回と、掲示板を外していない安定感がある。またフィリーズレビューでは、後に函館スプリントSを制するナムラクレアたちと僅差の競馬。ポテンシャルの高い馬で、昇級初戦の前走も5着ながら0.1秒差とすぐに結果を出した。ルーキー西塚洸二騎手のエスコートで、今回も上位争いだ。

最後はコンピ6位(54)のショウナンラスボス。近走は4,3,3,4着と、いつ2勝クラスを勝ち上がってもおかしくないレベル。とくに芝1200メートル戦を得意としていて、これまで12戦して掲示板を外したのは2度だけ。また当該コースは昨年の夏に0.1秒差の4着があり、洋芝の適性は問題ない。最内枠からうまく立ちまわる競馬ができれば、チャンスはあるだろう。

馬連で(1)(7)(8)-(1)(2)(3)(7)(8)(9)(11)(12)(13)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。