テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【小倉11R/プロキオンS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は73+66+64=203。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(63)のサンライズウルス。ユニコーンSを含めて、キャリア8戦中7戦で上がり最速タイムをマーク。終いの脚は確実だが、以前は後方からの競馬で差し届かないことが多かった。しかしここ3戦は、前めのポジションから同じような脚を繰り出せるようになったことで結果を出している。古馬重賞は初挑戦だが、いきなり戴冠も狙えそうだ。

続いてコンピ5位(62)のメイショウウズマサを推す。絶対的な逃げ馬で、ハナに行ければ高確率で馬券に絡んでいる。昨年のプロキオンSは大外から逃げて3着に粘ったが、今回は内寄りの枠を引いてチャンス到来。また競りかけてきそうな馬も不在で、このメンバーならマイペースで行けるはずだ。前走から斤量3キロ減も大きく、そのまま逃げ粘ってもおかしくない。

最後はコンピ6位(54)のゲンパチルシファー。ダートの重賞級が集う東海Sで、0.9秒差の7着と大健闘。また前走のスレイプニルSでは3着と、オープンクラスなら勝ち負けできるレベルだろう。小倉ダート1700メートルは、これまで4戦して3,2,1,3着と馬券圏内パーフェクト。シビアに騎乗馬をチョイスする川田将雅騎手が騎乗とあって、それなりに勝算があるとみたい。

馬連で(5)(12)(15)-(2)(3)(5)(6)(8)(9)(10)(12)(13)(14)(15)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。