テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神11R/マーメイドS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は72+65+64=201。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(57)のステイブルアスク。ダートで結果を出している馬だが、未勝利は芝で勝利していて気にする必要はない。むしろ小柄な牝馬なので、この先は芝に路線変更して行くという狙いとみる。芝でもダートでも末脚は確かで、前走も33秒3の上がり最速タイムで追い込んでいる。初の重賞になるが、軽ハンデを生かしてまとめて面倒をみるシーンを期待したい。

続いてコンピ5位(56)のソフトフルートを推す。昨年のマーメイドSは1番人気に支持されたが、コンマ8秒差の8着に沈んだ。逃げた斤量50キロのシャムロックヒルを捕まえに行ったことで、脚を使ってしまい踏ん張り切れなかった。しかし今年はコンビで2戦2勝の川田将雅騎手にスイッチで、陣営の本気度がうかがえる。昨年のエリザベス女王杯で4着の実績もあり、あっさり勝っても不思議ではない。

最後はコンピ6位(55)のクラヴェル。昨年のマーメイドSは、後方待機策と軽ハンデがピタリとハマって2着と好走。その後もエリザベス女王杯で3着など、後ろからの競馬で結果を出している。展開の助けが必要なタイプだが、ハマれば強烈なだけに軽視は禁物。ハンデが前年より4キロ増えたが、斤量56キロだったエリザベス女王杯でも好走しているので、問題はないだろう。

馬連で(3)(4)(11)-(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。