テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【東京10R/フリーウェイS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は70+68+63=201。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(62)のメイショウシンタケ。芝の2000メートルでデビューした馬だが、気性面から徐々に短距離にシフトチェンジ。前走の摂津特別は芝1400メートル戦で1着と、しっかり結果を出した。それでもスタート直後はかかり気味で、横山典弘騎手が手綱をグッと引くシーンも。秘めたポテンシャルは相当で、道中スムーズなら連勝も射程圏内だ。

続いてコンピ5位(58)のサトノアイを推す。東京芝1400メートルはこれまで3戦して7,4,5着という成績。馬券圏内は一度もないが、着差はわずかでコース適性は高いと評価したい。また前走の晩春Sは大外を回して追い上げて、上がり33秒4ともっともキレ味鋭い末脚を披露。展開とコース取りひとつで、上位争いに食い込んでくるはずだ。

最後はコンピ6位(56)のストーンリッジ。ボレアスやヨーホーレイクなどの重賞勝ち馬を筆頭に、優秀な兄弟が並ぶクロウキャニオンの一族。当馬もG3のきさらぎ賞で2着と、能力の高さはすでに証明済みだ。4走前の白秋Sからスプリント戦に路線変更して10,3,2,6着と、ようやく適性を見いだした印象。今回の相手関係であれば、十分勝ち負けになるだろう。

馬連で(2)(6)(7)-(1)(2)(3)(4)(6)(7)(8)(13)(14)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。