テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山11R/皐月賞】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は76+68+62=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(60)のドウデュース。ここまでの4戦はすべて異なる競馬場を経験して、高い次元の競馬を披露。前走の弥生賞は3コーナーでポジションを下げる不利があって、武豊騎手にとってやや不満の残る展開だったはず。それでも立て直して、勝ち馬にクビ差の2着まで迫った。能力が高いことは周知の事実で、クラシック1冠目奪取に手が届く存在だ。

続いてコンピ5位(58)のデシエルトを推す。皐月賞とダービーを制したドゥラメンテのおいにあたる良血馬。デビューからダートを2連勝して、芝の試金石となった前走の若葉Sも危なげない競馬で完勝。今回はスプリングSを逃げ切ったビーアストニッシドとハナ争いになりそうだが、岩田康誠騎手が当馬を選んだとなれば期待できる。あっさり逃げ切るもあるだろう。

最後はコンピ6位(56)のジオグリフ。朝日杯フューチュリティSは、後方からの競馬で差し届かずの5着。前走の共同通信杯はダノンベルーガに切れ負けて2着だったが、直線で前が少し狭くなる場面もあった。どちらも展開的に100%の力を出せる状況だったとは言いきれず、力負けと断言するのは早計。さえわたっている福永祐一騎手に手が替わって、逆転があっても不思議はない。

馬連で(12)(14)(16)-(2)(6)(7)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(16)(17)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。