テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神10R/心斎橋S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は73+68+67=208。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のカリボール。3歳時は芝の中距離戦で勝ち上がったが、菊花賞で大敗して以降、パッとしない時期が続いていた。しかし1400メートルを主戦場にしてからは、一定のメドを立てつつある。また阪神1400メートルはこれまで2戦して3着、4着と、安定の成績で着差も小さい。立ち回り次第で勝ち負けまで十分で、あっさり突き抜けてもおかしくない。

続いてコンピ5位(57)のチュウワノキセキを推す。この馬はマイル戦を中心に使われてきたが、あと1歩が届かずの惜敗が続いた。しかし1400メートルの路線にシフトすると、中京でついに2勝クラスを脱出。前走は昇級初戦、かつ新潟の内回りで最後方待機という厳しい展開で、0.4秒差なら立派な結果だ。今回は久々の競馬になるが、調教では時計が出ていて鉄砲駆けを期待できる。

最後はコンピ6位(56)のジャカランダレーン。母は短距離重賞で活躍したウリウリで、父はG1を2勝しているラブリーデイとまさに金子配合の馬。この馬自身もこれまで10戦して、すべて掲示板に載る安定の成績。重賞経験こそないが、この先が楽しみな存在だ。当該コースはデビュー戦で2着馬に0.7秒差をつけて圧勝した得意なコース。ここ2戦でクラスにも慣れ、そろそろ出番が回ってくるはずだ。

馬連で(1)(3)(4)-(1)(2)(3)(4)(7)(8)(10)(11)(12)(13)(14)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。