テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神11R/阪急杯】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は81+63+62=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のタイセイビジョン。昨年春から短距離路線へシフト、2走前の京阪杯で2着に入ってやれるメドが立った。また前走の阪神Cもハイペースの展開がハマって、上がり2位の脚で4着に躍進。展開に左右されやすいタイプではあるが、鋭い末脚はかなり魅力的。今回の相手関係を考えれば、あっさり勝って大舞台へ勢いをつけたいところだ。

続いてコンピ5位(57)のリレーションシップを推す。4勝のうち3勝が1400メートルで、当該コースでも勝ち星を挙げている。2走前のスワンSでは、重賞初挑戦で0.3秒差とトップレベルでも通用しそうな雰囲気。前走のニューイヤーSは初のマイル戦に戸惑った形で、8着も0.6秒差で踏みとどまった。今回は好走したスワンSと同じ舞台に戻って、前走の巻き返しになるだろう。

最後はコンピ6位(55)のグルーヴィット。2年前の高松宮記念では初のスプリント戦ながら、0.3秒差の6着と健闘。オープンでは安定した結果を出していて、重賞での勝ち負けが期待できるポテンシャルを秘める。前走は8カ月の休み明けで、道中は窮屈な場面もあったが、4着とまずまず。坂路の調教タイムが素晴らしく、ここは叩き2戦目の上積みが期待できそう。

馬連で(2)(3)(9)-(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(11)(14)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。