テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山11R/ニューイヤーS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は69+68+66=203。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(61)のタイムトゥヘヴン。1勝馬ながら重賞で何度も好走していて、3歳時に挑戦した富士Sでも最後方から突っ込んで3着。前走も同じような位置取りからレースに挑むが、あと1歩足りなかった。2度の重賞2着の実績はいずれも中山で、特に2回目のニュージーランドTは中山1600メートルでのもの。能力は間違いなく重賞レベルで、今回の相手関係なら勝ち負けだろう。

続いてコンピ5位(60)のトラインを推す。オープン入り後は東京新聞杯で5着などマイル重賞でも好走していて、前走のキャピタルSで0.3秒差の2着。オープンクラスのマイル戦なら、いつ勝ってもおかしくない存在だ。また当該コースは昨年の東風Sで経験して、その時は3着に入っている。全妹ビューティフルデイも当該コースの適性がバツグンで、血統面から激走を予感させる。

最後はコンピ6位(58)のスマートリアン。

オープンに昇級してすぐ、リステッド競走で2戦連続で連対した実力馬。ここ3戦は重賞に挑戦して4,6,7着と、馬券圏内はないものの一定の能力を示している。とくに3走前の京成杯オータムHでは、グレナディアガーズなどの重賞レベルを相手に0.1秒差の4着に好走。マイル戦にめっぽう強く、今回も上位争いは確実だろう。

馬連で(3)(4)(16)-(2)(3)(4)(5)(6)(8)(10)(11)(12)(14)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。