テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中京11R/中日新聞杯】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は74+69+61=204。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(60)のラーゴム。当該コースでの開催となったきさらぎ賞で勝利して、クラシック路線の最前線へ。残念ながら春のクラシックは力負けに終わり、立て直しを余儀なくされた。ようやく立ち直った前走のアンドロメダSは、大外から堂々と差し切る競馬で勝利。長いトンネルから抜けて勢いに乗る今なら、重賞2勝目のチャンスはあるはずだ。

続いてコンピ5位(59)のボッケリーニを推す。昨年の中日新聞杯の勝ち馬で、今年は未勝利ではあるが堅実な成績を残している。前走のアンドロメダSはラーゴムとハナ差2着も、斤量差は3キロあった。今回はその差が1.5キロに縮まるので、逆転の目は十分とみる。前走はインの狭いところを割って出てきたが、楽に5番手あたりのポジションをとれれば、そのまま押し切れるだろう。

最後はコンピ6位(58)のディアマンミノル。今春にオープン入りを果たしたが、京都大賞典4着、アルゼンチン共和国杯5着と、重賞でも相手なりに善戦している。重賞でも通用する末脚が大きな武器で、あとは仕掛けるタイミングひとつだ。また展開の助けがいるものの、今回54キロで乗れるのは間違いなくプラス。ここ数戦の戦歴を考えれば、今回のメンバーなら上位争いは必至のはずだ。

馬連で(10)(12)(14)-(1)(2)(4)(8)(9)(10)(12)(13)(14)(17)(18)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。