テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山11R/ラピスラズリS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+71+61=207。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のルッジェーロ。長くダート路線を歩んできたが、昨年末から芝短距離路線にシフトチェンジ。オープン特別を2着2回、3着1回、そしてG3のシルクロードSでも0.5秒差と健闘を見せる。前走の信越Sは8着と結果は出なかったが、最後の直線で大激戦だったことを考えれば着順ほど負けたわけではない。オープンならいつ勝ってもおかしくないレベルで、ここも中心的存在だ。

続いてコンピ5位(57)のダノンチェイサーを推す。きさらぎ賞を完勝、NHKマイルカップで4着と世代の一線級を歩んできた馬。しかし近走は着順的に厳しい結果が続いていて、いよいよスプリント戦へ参戦してきた。母サミターは6ハロンの重賞で勝利実績があって、血統的には適正距離の範囲が広い。前走からの距離短縮は間違いなくプラスで、ここでガツンッと突き抜けても不思議はない。

最後はコンピ6位(56)のタイセイアベニール。昨年のセントウルSで0.3秒差の4着、3走前のキーンランドCでも9着ながら0.4秒差と、重賞戦線でもそれなりに戦える馬。前走のオーロカップは13着と着順を落としたが、東京コースは不得手で参考外だ。反対に中山1200メートルは、これまで5戦して1,10,1.3.5着と相性が良いコース。得意の舞台に戻る今回は、きっちり見直したい。

馬連で(1)(3)(13)-(1)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(13)(15)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。