テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神12R/天満橋S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は77+63+60=200。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(59)のゴッドバンブルビー。後方からレースをするタイプの馬だが、確かな決め手の持ち主。ほとんどのレースで上がり上位の脚を使っていて、仕掛けるタイミングさえ間違わなければ上位争いは確実だ。今回コンビを組む藤岡佑介騎手とは、6戦して3連対と好成績で息がぴったり。ここはゴール前できっちり差し切るシーンを期待したい。

続いてコンピ5位(58)タガノプレトリアを推す。3勝クラスに昇級して2着が2回と、このクラスで上位争いできる能力は十分。さらに当該コースは9戦して3着以内が6回もあり、バツグンの舞台適性と言って良いだろう。中京から中山と戦ってきて、主戦場の阪神に戻る今回がまさに走るタイミング。馬券圏内を外したここ2戦のおかげで、配当的においしい存在になりそうだ。

最後はコンピ6位(56)のダイシンイナリ。この馬も当該コースの適性がすさまじく、これまで8戦して3,3,2,4,1,3,4,1着という成績。今回は昇級戦で相手が強くなるが、この舞台なら問題ないだろう。また最近は差す競馬が多いが、前めのポジションでも競馬ができる自在性がこの馬のストロングポイント。出たなりでうまく流れに乗れれば、上位争いに食い込んでくるはずだ。

馬連で(5)(7)(11)-(1)(2)(4)(5)(7)(8)(9)(11)(12)(13)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。