テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【東京10R/春光S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は77+65+60=202。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(59)のホウオウトゥルース。中山で2勝していて中山巧者のイメージが強いが、東京でも過去2回連対経験があり舞台適性は高さそう。先行できれば好走するタイプで、とくに2走前のレースは好位から直線で抜け出して2着に5馬身差の圧勝だった。前走は前めのポジションを取れず6着に敗れたが、引き続き騎乗する三浦皇成騎手が今回は修正してくるはずだ。スタートさえ決まれば、勝ち負けだろう。

続いてコンピ5位(58)フラテッリを推す。前走の鈴鹿Sは昇級初戦から1番人気に推されるも、勝ち馬から0.5秒差の5着。いきなり苦杯を喫した形だが、出走メンバーのその後の活躍をみると、レベルの高いレースだった。また2走前にみせた圧倒的なパフォーマンスを考えれば、たった1戦で見限るのは早計。今回の相手関係であれば、この馬にも十分チャンスがあるはずだ。

最後はコンピ6位(57)のモルタル。近6戦すべて当該コースを走っていて、3着以内が5回と出走馬の中でもっとも舞台適性の高い馬。また引き続き騎乗するルメール騎手とも、4回コンビを組んですべて馬券圏内の好成績だ。まさに好走条件がそろった状態で、クラスの壁が厚いダート戦でも、昇級初戦からイキナリ通用すると評価。ルメール騎手騎乗でこのコンピ順位なら、妙味も期待できそうだ。

馬連で(1)(7)(11)-(1)(2)(7)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。