テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【東京10R/バレンタインS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+65+64=204。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(63)のテーオーターゲット。前走のオータムリーフSは、短距離戦の割には序盤のペースが上がらず、最後まで前が止まらない展開。4コーナーから押し上げにかかったが、捕まえ切れず0.4秒差の4着に敗れた。1番人気を裏切った形だが、力負けでは無いだけに気にする必要はまったくない。名手ルメール騎手に乗り替わりで、ここは前走の巻き返しが期待できるだろう。

続いてコンピ5位(57)ウルトラマリンを推す。オープンに昇級してから4,8,9着と、やや厳しい成績が続いている。しかし1.4秒差の9着だった前走のジャニュアリーSは、勝ち馬が突き抜けただけで、2着馬とは0.4秒差しかない。また鞍上(あんじょう)が3勝クラスを勝利した横山典弘騎手に戻るのも大きなプラス材料だろう。相手関係が楽になる今回のメンバーなら、上位争いに食い込んできてもおかしくはない。

最後はコンピ6位(56)のヴァニラアイス。ダートのオープンクラスで、常に上位争いを続けている実績馬。リステッドのエニフSでは、のちに東海Sを制するエアアルマスとクビ差の接戦を演じるなど、ポテンシャルはかなり高いはず。前走は砂を被ったせいか直線伸びず10着に敗れたが、1度の敗戦で見限るのは早計。好スタートから外めの3番手あたりを確保できたら、そのまま押し切りもあるだろう。

馬連で(1)(6)(12)-(1)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(10)(11)(12)(15)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。