テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【札幌11R/オホーツクS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は68+66+65=199。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(54)のルヴォルグ。2走前のセントライト記念では、昨年の菊花賞で2着だったサトノルークスと0.2秒差の4着。当馬はクラシックへの出走はかなわなかったが、高い能力の持ち主と評価したい。また札幌芝2000メートルは1戦1勝と相性の良いコース。2着馬に2馬身差以上の圧勝劇を演じていて、この舞台なら昇級初戦からでも通用するはずだ。

続いてコンピ5位(59)ハーメティキストを推す。デビューからキャリア10戦で、掲示板を外したのはわずか1戦だけ。4~5番手のポジションから、速い上がりを使える自在性の高いタイプで、どんな競馬になっても大きく崩れることはない。しかし前走のSTV賞ではポジションがやや後ろ過ぎたせいか、1番人気を裏切って0.4秒差の5着に敗れた。引き続き騎乗する池添謙一騎手が、今回はきっちり修正してくるだろう。

最後はコンピ6位(57)のレッドフィオナ。ここ2戦、逃げて2連勝と勢いに乗っている馬。同型馬との兼ね合いだが、前走逃げているハウエバーは本来は控えるタイプなので無理はしないだろう。そしてお隣のレッドアルマーダは、オーナーが同じ東京ホースレーシングなので、譲ってこちらがハナに行くはず。今もっとも乗れている横山武史騎手への手替わりもプラス材料で、逃げて3連勝のチャンス到来だ。

今回は馬連で(9)(13)(14)-(1)(2)(4)(5)(6)(7)(9)(10)(13)(14)(15)の27点。馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。