テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【福島8R/1勝クラス】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は68+67+66=201。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(65)のアスカリ。福島ダート1150メートルは3走前に走って0.2秒差の3着に好走。続く2走前のレースでも当該コースを走っているが、この時は先行争いが激しくなって、直線半ばで力尽きて脱落。3番人気の9着と期待を裏切る結果になったが、追い込み勢が台頭するレース展開が敗因だ。気にする必要はないだろう。ここはリベンジを期待したい。

続いてコンピ5位(57)メイショウモルサを推す。前走は8着に敗れたが、2走前のレースは今回騎乗する亀田温心騎手とのコンビで0.2秒差の4着。このクラスで通用することを、しっかり証明した形だ。またデビュー2戦目の未勝利戦では、逃げて2着馬に5馬身差を付ける圧勝劇を演じている。1枠1番から積極的にハナを奪いに行けば、そのまま押し切るチャンスがありそうだ。

最後はコンピ6位(56)のプリンセスヨウク。3戦連続上がり最速をマークしている末脚自慢のタイプで、しっかり脚をためれば必ず伸びてくる馬。当該コースは5走前に経験して0.4秒差の2着と、舞台適性も問題ない。あとはスタートと追い出すタイミングひとつだが、山田敬士騎手とは前走からコンビを組んで0.3秒差の5着と相性は良い。前走から軌道修正するはずで、楽しみな存在だ。

今回は馬連で(1)(9)(16)-(1)(2)(3)(4)(8)(9)(10)(12)(13)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。