テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中京12R/鈴鹿特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は68+67+64=199。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(62)のグレートウォリアー。もともとは芝のレースで活躍していた馬だが、脚部不安から長期休養を挟んでダートへ転向。休養明け初戦のレースこそ12着と苦戦したが、その後の2戦は6着、4着と徐々に慣れてきた印象だ。とくに4着だった前走はメンバーレベルが高く、2着馬は次走で勝ち上がり。3着馬も次々走で2着と、馬券に絡んでいる。この馬も上位争いは必至でマークしておきたい。

続いてコンピ5位(59)ダンケシェーンを推す。前走の夙川特別は道中5、6番手の位置から、馬群を割って出て0.4秒差の3着。先頭とは少し離されたが、後方勢が一気に押し寄せる中で、最後までしっかり脚を伸ばしていた。直線に向いてすぐは進路がない場面もあり、この3着は大健闘と言えるだろう。今回は休み明けの前走からいきなりの連闘だが、それだけ馬の調子が良いとみて推奨する。

最後はコンピ6位(56)のラブリーイレブン。中京ダート1400メートルはこれまで4戦して1,3,1,3着と、馬券圏内パーフェクトの成績。3着だった前走の鳴海特別は0.9秒差と着差が開いたが、これは直線で前が壁になったことが原因。勝ち馬のエルモンストロと同じコースを通ろうとしたが、隣の馬にブロックされた格好だ。今回は外枠に入ったため、スムーズな競馬が期待できるはずだ。

今回は馬連で(5)(14)(16)-(2)(3)(4)(5)(6)(8)(9)(13)(14)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。