テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山12R/2勝クラス】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は72+69+63=204。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(62)のオルクリスト。中山ダート1200メートルは6戦して1着1回、3着1回という成績で、それ以外も掲示板前後までには来ている。後方一気のタイプだが、中山でも問題なさそうだ。また今回騎乗する横山典弘騎手とのコンビは、4戦して3,1,13,3着と相性が良い。13着と馬群に沈んだレースは、不良馬場で参考外と評価。今回の相手関係なら上位争いに加われるだろう。

続いてコンピ5位(61)ピナクルズを推す。前走はこれまでの先行する競馬から一転、道中は脚をためて直線にかける後方からの競馬を試した。後方2番手と後ろ過ぎる気もしたが、直線は馬群を縫うように駆け上がって0.3秒差の6着。上がり最速をマークしていて、新味を引き出す素晴らしい騎乗だった。有力馬たちが前で激しくやり合えば、この馬の決め脚がさく裂するはずだ。

最後はコンピ6位(56)のコウギョウブライト。当該コース専用馬のような成績で、これまで9戦して3,1,2,2,2,2,1,5,9着と驚異的だ。9着だった前走は、前の馬の影響でズルズルとポジションを下げる不利があった。もう少しスムーズなら、また違っていただろう。今回は騎乗する木幡巧也騎手と伊藤大士調教師とのコンビは、ダイヤモンドSのミライヘノツバサが記憶に新しい。ここも一発を期待したい。

今回は馬連で(5)(7)(12)-(2)(3)(4)(5)(6)(7)(9)(12)(13)(14)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。