テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。

コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山10R/東風S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は72+66+62=200。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(61)のストーミーシー。前走のG3阪急杯は、直線でゴチャつく馬群をさばいて0.2秒差の6着に好走。マイル路線の強者がそろった中で、上がり3ハロンのタイムがメンバー中2位だったことを高く評価したい。すでに7歳と高齢だが、まだまだ侮れない存在だ。後方一気のタイプで、展開がハマった時のインパクトは強烈。追える横山武史騎手の好騎乗に期待したい。

続いてコンピ5位(60)カツジを推す。重賞2勝ミッキーグローリーの全弟で、当馬も重賞を勝っている素質馬だ。3歳時に出走したマイルチャンピオンシップでは、0.2秒差の4着に食い込む活躍。ポテンシャルの高さは相当なものがある。また勝利した重賞は、今回と同じ中山芝1600メートルで行われるニュージーランドTと、コースの適性は完璧。条件がそろえば、一発が狙えるシチュエーションだ。

最後はコンピ6位(55)のサーブルオール。近走はオープン特別で掲示板前後をウロウロと、パッとしない成績が続いている。しかし過去にはエプソムカップで4着、七夕賞でも4着と重賞で上位争いを演じてた実績馬だ。3走前の小倉日経オープンでは、上がり最速の脚を使って0.3秒差の5着と能力はまだ衰えていない。当該コースに勝ち鞍もあり、ここは復活を期待して狙ってみたい。

今回は馬連で(2)(6)(16)-(1)(2)(6)(7)(8)(10)(11)(13)(14)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。