テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。

コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【小倉9R/1勝クラス】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は66+65+64=195。

一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(63)のグッドヘルスバイオ。近2走は今回と同じ小倉ダート1700メートルを走って、2着と5着という成績。前走は先行勢に有利な展開で勝ち馬と差が開いてしまったが、2走前のレースでは上がり最速の脚を使ってハナ差勝負まで持ち込んだ。馬群の狭い所を割って出てきた勝負根性と、抜け出してからの強烈な加速力は高いポテンシャルが成せる業だろう。今回も勝ち負け確実とみて1番手に推奨したい。

続いてコンピ5位(62)ヴィーヴァバッカスを推す。ここ2戦は連続して2着と好調で、当該クラスをいつ勝ってもおかしくない存在だ。とくに前走は3コーナー辺りから積極的にポジションを上げて行った際に、4コーナーの出口で外に膨らむロスがあった。その分、楽に逃げた勝ち馬を半馬身差で捕まえきれなかったが、スムーズに回れていたら届いていただろう。不利やロスさえなければ、きっちり上位争いに絡んでくるはずだ。

最後はコンピ6位(60)のブロッコリー。JRAで1勝もできなかったが、地方の大井競馬場で010怒濤の4連勝を決めて再転入。JRA転入後は2,5,2,9着と、1勝クラスでも十分通用するところを見せている。前走は砂を被り過ぎたからか、4コーナー手前で手応えが悪くなりズルズルと後退。今回は2走前のレースのように、好スタートを決めてハナを主張するのもありだろう。スルスルと逃げ切るシーンを期待したい。

今回は馬連で(5)(6)(13)-(1)(2)(3)(4)(5)(6)(9)(10)(12)(13)(14)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。