テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。

コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【東京10R/雲雀S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は77+68+62=207。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から一番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のフレッチア。弟は朝日杯FSにNHKマイルカップ、そして海外G1の香港マイルまでも制したアドマイヤマーズという血統。この馬は前走の立志Sでも当欄で推奨したが、そのレースでは追い込み届かず0.4秒差の7着。それでも上がり最速の脚を使っていて、展開に泣いた形だろう。気性面の関係で能力を出し切れない部分もあるようだが、ポテンシャルの高さは折り紙付き。ここは再度、巻き返しを期待したい。

続いてコンピ5位(56)ホープフルサインを推す。ダートでデビューした馬だが、芝の短距離戦にシフトして覚醒。一気に3勝クラスまで駆け上がってきた期待馬だ。2走前のセプテンバーSは0.2秒差の3着、前走の桂川Sも0.2秒差の3着と惜しい競馬続き。当該クラスを突破する能力は十分で、いつ勝ち上がってもおかしくない順番待ちの状態だ。またコンビで2勝している江田照男騎手への乗り替わりもプラス材料で、今回も上位争いに食い込んでくるだろう。

最後はコンピ6位(55)のベストアクター。父ディープインパクトに、母は京都牝馬Sで2着のベストロケーションという良血。4歳の春までは気の悪さからかムラのある成績だったが、セン馬になってからは1,2,3,5,1着と安定感バツグン。前走も直線馬なりで抜け出してから、あっさり押し切る強い競馬だった。当該コースは5戦して3連対と相性の良いコースで、昇級初戦からいきなりを狙えるはずだ。

今回は馬連で(1)(3)(10)-(1)(2)(3)(4)(5)(6)(8)(10)(11)(12)(13)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。