テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。

コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【東京11R/武蔵野S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は86+61+60=207。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(59)のグルーヴィット。ルーラーシップやドゥラメンテなど活躍馬を多数輩出しているエアグルーヴの一族。ダートでデビューから、高いパフォーマンスで無傷の2連勝をした後、NHKマイルCを目指して芝に転向。本番のNHKマイルCは10着と振るわなかったが、次走の中京記念では歴戦の古馬を一蹴して勝利している。その当馬が満を持してダートに戻すとなると、主役級の扱いは当然だろう。

続いてコンピ5位(57)ドリームキラリを推す。東京ダート1600メートルはこれまで5戦して1,5,8,3,2着と相性が良い。絶対的な逃げ馬で直線の長い東京は厳しいイメージだが、直線でのしぶとい粘り腰は立派のひと言だ。またすでに7歳と高齢ではあるが、2走前の欅Sでも逃げて着差なしの2着とまだまだ衰え知らない。今回は前に行く馬が少ないだけに、楽に行ければ押し切れる可能性もありそうだ。

最後はコンピ6位(56)のサンライズノヴァ。前走のマイルチャンピオンシップ南部杯では、現役最強馬の一角ゴールドドリームを圧倒して、ついにタイトルを戴冠。大一番のチャンピオンズカップに向けて、いま最も波に乗っている馬だろう。またこの馬は昨年の武蔵野Sの覇者で、後方一気のスタイルでも直線の長い東京なら能力をフルに発揮できる。ここは馬券圏内確実とみて、大いに期待したい。

今回は馬連で(1)(8)(11)-(1)(2)(4)(7)(8)(10)(11)(13)(14)(15)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。