コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟9R/五頭連峰特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は71+67+64=202。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(55)のハイアーグラウンド。前走は今回と同じ新潟1600メートルで、0.5秒差の7着。5番枠のスタートからインコースを通ったため、直線はずっと前が壁になっていて、最後まで満足に追えない消化不良のレースだった。完全に脚を余しただけに、参考外の一戦とみて良いだろう。コンビで2勝を挙げている内田博幸騎手が、今回こそきっちりエスコートしてくれるはずだ。

続いてコンピ7位(53)ナイトバナレットを推す。2勝クラスは今回で14戦目になるが、これまで当該クラスで10着以下に大敗したことはない。また3走前の江の島特別でも2着に好走していて、地力上位であるのは誰の目にも明らかだ。前走は直線で進路をカットされる不利があり、0.3秒差の9着。それでも上がり2位の脚を使っていて、直線での伸び脚は鋭かった。スムーズなら勝ち負けになるだろう。

最後はコンピ8位(51)のキボウノダイチ。近走は7,13,4,6着とまずまずの成績で、2走前の4着は勝ち馬から0.2秒差と接戦を演じている。反対に3走前の13着はダート戦で、適性乏しくまったくの参考外と考えて良いだろう。また単騎で逃げることができれば、1勝、2着1回、3着2回と好成績を収めている。今回は他にも同型馬がいるが、最内枠から好スタートを決めて押し切りを期待したい。

今回は(1)(9)(11)の単勝を狙う。馬連なら(12)-(1)(9)(11)の3点。