コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【小倉11R/佐世保S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は69+67+64=200。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(61)のスターリーステージ。全兄はNHKマイルCとマイルCSを制したミッキーアイルで、当馬にもスプリント~マイル戦までの高い適性が脈々と受け継がれる。とくに当馬はスプリント戦に向いているようで、1200m戦にシフトしてから1,1,10着という成績。10着だった前走は直線で前が壁になる不利で、能力を出し切っていないため参考外。3走前に完勝した得意の小倉なら、リベンジは間違いないだろう。

続いてコンピ7位(52)ショウナンアエラを推す。1200メートルや1400メートルで、逃げ先行で良績を残してきた当馬。前走のテレビユー福島賞は痛恨の出遅れで、10番手からの競馬になったが、上がり3位の脚を使って最後は0.3秒差まで追い上げた。直線でもう少しうまく馬群をさばいていたら、もっと上の順位を狙えたはず。改めて能力の高さを示した形だ。今回は前に行く有力馬が少ないので、前めのポジションから押し切る競馬になるだろう。

最後はコンピ8位(51)のパーリオミノル。当該コースはこれまで4戦して、5,1,4,4着と掲示板パーフェクトの成績。勝ち星もあり、かなり得意としてるコースだろう。前走は先ほど推奨したショウナンアエラと同じテレビユー福島賞で、当馬は大外を回して0.2秒差の5着。最後方から大外を回す距離ロスの多いコース取りで、上がり3ハロン2位のタイムは優秀と評価したい。この得意の舞台なら、全馬をまとめて面倒をみるシーンもありそうだ。

今回は(4)(13)(17)の単勝を狙う。馬連なら(10)-(4)(13)(17)の3点。