コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神6R/500万下】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は74+68+62=204。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(57)のサトノプライド。姉は桜花賞馬レーヌミノルで、その他の兄弟もコンスタントに走っている優秀な一族だ。久々のレースだった前走は、手応えバツグンで4コーナーを駆け上がったが、最後の直線で伸びを欠いてしまった。休み明けの分もあるが、道中ずっと外を回るロスも響いたはず。今回はたたき2走目で、3着の実績がある阪神ダート1800メートルと舞台は整った。ここは巻き返しを期待したい。

続いてコンピ7位(56)シンアンドケンを推す。地方競馬の門別と園田での7連勝、しかも何度も圧勝劇を演じてJRAに戻った馬。JRAに戻ってからは10,4,8着とさえない成績だったが、前走でいきなりクビ差の2着と一変した。2番手追走から直線早め先頭に立つと、そのまま後続を突き放して押し切る勢い。最後は差されてしまったが、勝ち等しい内容だった。前目で競馬できれば、今回も好勝負になるだろう。

最後はコンピ8位(55)のロフティネス。当該コースはこれまで3戦して1,13,4着という成績。ここは未勝利戦を勝ち上がったコースで、そのレースでは2着馬に4馬身差を付ける完勝だった。少し成績にムラがあるが、勝ち切っているコースだけに適性は問題ない。51キロの斤量を生かして先行できれば、この馬にもチャンスはあるはずだ。一発駆けタイプで、軽視は禁物だろう。

今回は(7)(11)(16)の単勝を狙う。馬連なら(9)-(7)(11)(16)の3点。