コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神12R/500万下】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は72+70+65=207。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(58)のロードアクア。2戦目の新潟2歳Sこそ9着に敗れたが、デビュー戦はセンスの良い競馬で楽勝している。また前走のききょうSは、スプリント路線で活躍するライバル馬を相手に0.1秒差の4着に好走。その後、骨折して長期休養を余儀なくされたが、秘めるポテンシャルは相当なはずだ。このクラスなら勝ち負けは確実で、復帰初戦からあっさりも狙えるだろう。

続いてコンピ7位(54)パールズベストを推す。阪神芝1200メートルはこれまで3戦して6,16,3着という成績。16着に敗れた2走前のレースは、3コーナーで他馬の斜行の影響で受けて、大きく外に振られる不利があった。この致命的な不利で騎手は追うのをやめていて、これはまったくの参考外だろう。ハナさえ切れれば馬券圏内は濃厚で、得意の舞台に好枠の今回は頭まであるはずだ。

最後はコンピ8位(50)のベルガド。当馬もここは得意コースで、デビュー戦では8番人気の低評価を覆して勝利を収めている。その後は5着、13着という成績だが、13着に敗れたレースは先行タイプの当馬としては痛恨の出遅れが原因。道中5番手あたりで競馬ができれば、上位に食い込むチャンスが十分あるだろう。前走コンビを組んで好スタートを決めている酒井学騎手が継続騎乗するので、前進が期待できる。

今回は(1)(6)(7)の単勝を狙う。馬連なら(5)-(1)(6)(7)の3点。