コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【東京12R/丹沢S】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は72+69+68=209。一覧表から波乱傾向はパターン2。このパターンはコンピ指数上位がそこそこ人気を集めるが、実際は下位の台頭が多発し、波乱の結果になることが多い。狙うポイントはコンピ7~10位あたり。

コンピ7~10位の中から一番期待できそうなのは、コンピ7位(54)のバレッティだ。前走の立夏Sは13番人気の低評価を覆して、0.2秒差の5着に好走。直線はインの窮屈な進路を選択したため、外から伸びた馬の決め手に屈した形だ。それでも上がり3位のタイムをマークしていて、のびのび走れていればもっと上の着順を狙えただろう。東京ダート2100メートルは4戦してすべて掲示板内と得意コースで、前走以上のパフォーマンスが期待できる。

次はコンピ8位(52)のメイプルブラザーを推す。この馬も当該コースと相性が良く、これまで5戦して7,1,8,3,7着という成績。大崩れしない堅実なコースだ。また前走に続いて騎乗する森裕太朗騎手とも好相性で、コンビで2勝の実績がある。今回は騎手にコースと、きれいに好走条件がそろった一戦と言っても良いだろう。きっちり上位争いに食い込むはずだ。

最後はコンピ10位(50)ゴールドフラッグ。馬名から想像がつくと思うが、あのゴールドシップの全妹だ。そして今回騎乗するのは兄ともコンビを組んだ岩田康誠騎手で、これまで4度の騎乗で3,4,2,1着とバツグンの相性を誇っている。問題はダートをこなせるかが焦点だが、タフな洋芝の札幌、函館で好走していることを考えると、適性がありそうと評価する。ダート替わりで、新味が出る可能性に期待したい。

今回は(6)(11)(14)の単勝を狙う。馬連なら(12)-(6)(11)(14)の3点。