コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟7R/500万下】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は71+64+61=196。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(56)のカクテルドレス。前走は1番人気に推されるも、0.4秒差の3着と後れを取った。ただ4着だったノヴァルーナが次走で500万条件を勝ち上がっていて、メンバーレベルが高かったと評価したい。またインの狭いところを通ったために、弾け切れずに伸びを欠いた部分もあるだろう。敗戦によって評価を落としたが地力は上位、今回は面白い存在になりそうだ。

続いてコンピ7位(55)のスピアーノを推す。当該コースを走った前走は、スタートで後手に回ってハナを切れず、1.5秒差の17着と撃沈。しかし3走前は当該コースでハナを切って0.1秒差の2着と、逃げて能力を発揮するタイプだ。そこで今回は減量の横山武史騎手にスイッチ。今年はリーディング上位に名を連ね、3年目の中で1番気を吐いている騎手だけに、思い切った騎乗を期待できる。

最後はコンピ8位(53)のディヴァインハイツ。昨年のフィリーズレビューの覇者リバティハイツの姉だが、こちらはやや伸び悩んでいる印象。ただ2走前のレースでは0.2秒差の4着と、このクラスで勝ち負けできる力をしっかり示した。前走は13着に敗れるも、上がり3位の脚を使って追い込んでいて、先行馬に有利な展開に泣いた形だ。インの経済コースから、直線抜け出す競馬を見てみたい。

今回は(2)(11)(16)の単勝を狙う。馬連なら(12)-(2)(11)(16)の3点。