コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神12R/1000万下】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は72+70+64=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(60)のピースユニヴァース。ここ2戦は2着、3着と馬券に絡んでいて、着差はどちらも0.1秒と僅差の競馬。さらに2レースとも上がり3ハロン最速をマークしていて、このクラスでは間違いなく能力上位だろう。また当該コースは、今回騎乗する武豊騎手とのコンビで1戦1勝と相性の良いコース。好走条件がそろった今回は、前走以上の走りを期待できそうだ。

続いてコンピ7位(49)のメイショウシャチを推す。前走の紫川特別は0.6秒差の13着に敗れたが、18頭立ての3番枠スタートに泣いた形だ。道中は馬群がごちゃつくインを進み、直線は外に出せずにそのまま雪崩込むようにゴール。最後までほぼ追えずに、不完全燃焼の競馬だった。そこで今回は勝負強い池添謙一騎手にスイッチ。この馬にとって大きなプラス材料で、勝ち負けに食い込んでくるだろう。

最後はコンピ8位(48)のカッパツハッチ。キャリア7戦とまだまだ若い馬だが、1000万条件に昇級してから6,3,5着と常に上位争いを演じている。とくに0.1秒差の3着だった2走前の醍醐特別はレベルが高く、勝ち馬のイエローマリンバは次走であっさり1600万条件を勝利。2着だったエンゲルヘンも、次々走で1000万条件を勝ち上がっている。今回は相手がそろった印象だが、この馬にも十分チャンスはあるだろう。

今回は(5)(6)(7)の単勝を狙う。馬連なら(3)-(5)(6)(7)の3点。