コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山12R/クリスマスカップ】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は70+69+66=205。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(56)のサラデコラシオン。今夏に1000万条件に昇級してから5,7,2,5着と、常に上位争いを演じている馬。どんな展開にも対応できるタイプで、安定して能力が発揮できる点が魅力だ。また前走から引き続き騎乗する池添謙一騎手とは、4戦して3,1,1,5着と好相性。ここで一気に突き抜けても、おかしくないレベルの存在だ。

続いてコンピ7位(55)のパルティトゥーラを推す。昨年の秋に当該クラスを、一度勝利している実力馬。その後はケガでの出走取り消しなどもあって順調さを欠いたが、前走の壬生特別では0.2秒差の7着と復調の兆しを見せた。今回騎乗するマーフィー騎手は、アイルランドの若き天才と言われるだけあって、来日してすでに6勝を挙げる活躍。当馬の復活劇を、うまくエスコートしてくれるはずだ。

最後はコンピ8位(51)のオジョーノキセキ。前走は1000万条件で13着に惨敗しているが、これはダートを試したもので参考外。今回は得意の芝1200mに戻してきたが、当該コースはこれまで2戦して3着、4着と相性が良い。スムーズに回ってきさえすれば、上位争いを狙えるだろう。絶対的な逃げ馬が不在なので、新馬戦のようにハナを切る作戦も良さそうだ。 

今回は(7)(9)(13)の単勝を狙う。馬連なら(6)-(7)(9)(13)の3点。