コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟12R/飛翔特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は76+62+60=198。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(56)のヤマニンベルベーヌ。前走も新潟千直の500万条件を走って0.1秒差の6着。スタート直後に隣の馬に寄られる不利でポジションを悪くしたが、上がり32秒5の末脚で、最後はしっかり追い上げている。地力のある馬で、不利さえなければもっと上位でゴールをしていたはずだ。今回は主戦の菅原隆一騎手に手が戻るので、前走以上の競馬を期待できるだろう。

続いてコンピ8位(54)のガーシュウィンを推す。とにかくスタートの速い馬で、これまでキャリア14戦のうち、ハナを取れなかったのはわずか2戦。今回も好スタートから、きっちりと行き切るはずだ。前走の稲光特別は、今回と同じ8枠からのスタートで0.1秒差の3着。同じ稲光特別の2着馬、リンシャンカイホウの評価が今回は高そうだが、当馬の方が前に行ける分、有利とみて推したい。

最後はコンピ7位(55)のトーホウレジーナ。降級馬3頭のうちの一頭で、当該クラスは4走前にこの新潟千直で勝ち上がっている。その後は夏まで休養している間に降級。休み明け3戦はダートを使われて4,2,6着とまずまずの成績から、千直に満を持しての参戦だ。鞍上(あんじょう)は2年目で乗れている富田暁騎手にスイッチ。少し内枠に入ったが、能力の違いで押し切れるだろう。

今回は(7)(14)(16)の単勝を狙う。馬連なら(15)-(7)(14)(16)の3点。