コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟12R/稲光特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は71+65+63=199。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(59)のポルボローネ。新潟芝1000mはこれまで3戦して3,2,8着という成績。8着に敗れたレースではスタートでやや後手に回り、馬群の中で他馬に囲まれて、身動きが取れないままのゴールだった。不完全燃焼のレースで参考外と考えて良いだろう。今回は当該コースで3着、2着だったレースでコンビを組んだ菊沢一樹騎手が騎乗する。この条件なら勝ち負け濃厚とみてマークしておきたい。

続いてコンピ7位(53)のハートイズハートを推す。この馬も昨年の飛竜特別で0.2秒差の3着と、新潟千直のコース適性はかなり高いだろう。続いて能力面だが、2走前の2.4秒差の12着はダートでの成績で気にする必要はない。前走はパワーが必要な札幌の芝で、上がり3位の脚を使って追い込み、0.4秒差の7着と惜しい競馬だった。新潟千直もパワーが求められるコースで、ここは当馬にとってはうってつけの舞台だろう。

最後はコンピ8位(52)のリュウドカズマ。前走は1.6秒差の8着と大敗しているが、これは適性外のダート戦だったことと、使い詰めからの連闘という無理なローテーションが原因。芝の短距離戦に限れば、かなり優秀な成績を収めている馬。また未勝利戦を勝ち上がったレースは、函館の重馬場で外々を回されるタフな展開だった。それでも押し切れるパワーは、まさに当該コース向きだろう。スタートも速いので、先行押し切りを期待したい。

今回は(6)(14)(16)の単勝を狙う。馬連なら(18)-(6)(14)(16)の3点。