コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟8R/500万下】

 このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は68+67+66=201。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

 コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(55)のマローネメタリコ。デビュー戦の前走は、二本柳壮騎手の有終の美を飾る激走で勝利。10番人気と低評価だったが、直線でブレずにグイグイと追い上げる脚は見事だった。母親のウエスタンダンサーはG3京阪杯を勝利しているスプリンターで、当馬の兄弟もスプリント路線で活躍中。この肌馬にヘニーヒューズなら、ここは通過点で連勝を狙える逸材だろう。

 続いてコンピ7位(53)のメイショウアテンを推す。当馬は2走前に現級勝ちをしている降級馬だ。前走は降級初戦で3番人気に推されるも、0.8秒差の8着と大惨敗。直線で外からかぶせられ、狭い内へと追いやられたことが敗因だ。現に2走前のレースでは、直線で外に切り替えてからスッと抜け出し、そのまま押し切る強い競馬をしている。戸崎圭太騎手の手綱さばきに期待したい。

 最後はコンピ8位(52)のシャインカメリア。当該コースはデビュー2戦目で経験して、2着馬に7馬身もの差をつける圧勝。コースの適性は抜群だ。ハナさえ切れれば2,1,2,11,3着と好走するタイプで、今回の内枠は大歓迎だろう。また減量の藤田菜七子騎手が騎乗することもあり、最軽量の50キロとかなり斤量に恵まれた。逃げ切るチャンス大とみて、マークしておきたい。

 今回は(2)(5)(8)の単勝を狙う。馬連なら(3)-(2)(5)(8)の3点。