コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【東京10R/清里特別】

 このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は81+64+63=208。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

 コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(54)のリスペクトアース。東京ダ1400mはこれまで3戦して2,12,9着という成績。パッと見は波のある成績だが、2着は1600万条件のもので当馬の能力の高さが伺える。当該コースだった前走は、長期休み明けに加えて大幅な出遅れが響いて9着。それでも直線しっかり脚を伸ばしている点を高く評価したい。ゲートさえスムーズに出れば、好勝負に持ち込めるはずだ。

 続いてコンピ7位(53)のワンダープラヤアンを推す。降級初戦を一発でクリアして、再び1000万条件に昇級してきた馬。降級前のレースでは、3走前に当該コースで0.1秒差の2着と勝ち負けを演じている。また2走前も当該クラスで0.4秒差の6着と、まずまずの競馬。クラス実績とコース適性を併せ持つ上位馬だが、評価が低くなりそうな今回は絶好の狙い目だ。

 最後はコンピ8位(52)のアオイサンシャイン。この馬は当該コースの申し子のような馬で、これまで7戦して4,3,2,2,1,14,3着と素晴らしいコース適性だ。唯一14着に大敗したレースは、スタートで後手に回り、先行できなかったことが敗因。大外枠だったこともあり、気にする必要はないだろう。得意の舞台で先行さえできれば、確実に上位争いに加わるはずだ。

 今回は(8)(9)(11)の単勝を狙う。馬連なら(5)-(8)(9)(11)の3点。