オリジナル「敬老の日」年長者2人に狙い

今日15日は、1966年(昭41)から02年まで、「敬老の日」であった。祝日法改正(ハッピーマンデー制度)で03年から9月の第3月曜日に。連休が増えるのはサラリーマンや学生には歓迎だろう。が、もともとの由来や理由が分からなくなる。ハッピーマンデーにならない祝日もあるのに、という思いは捨てきれない。「敬老の日」の始まりは、生まれ故郷に近い町だから、多少の思い入れがある。

閑話休題。さて、今日をオリジナル「敬老の日」と受け止めて、騎手と調教師、年長者2人の馬を買ってみよう。

まず騎手。今日の出場騎手で一番のベテランは内田利雄。来月5日で59歳になる(南関東最年長は的場文男で7日に64歳。火曜の騎乗はない)。内田が乗るのは7Rアイーダ。今年6戦で手綱を取り、2着2回、3着2回と好結果を残す。3連複の軸で面白い。

調教師では岩本洋師。1944年(昭19)4月23日生まれの76歳。3Rにクーバ、スターシャイニーズ、9Rにゴールデンダイヤ、12Rにセンシャが出走する。祝福の意を込めてアイーダ、そして岩本師の4頭を買ってみようか。【今西和弘】