笠松グランプリは先行争いに注目

今日21日に笠松で行われる笠松グランプリ(SP1、1400メートル)に川崎からストロングハート(牝4、内田)が遠征する。5年連続の挑戦でこのレース4勝目を目指していた岩手のラブバレット(牡8、菅原勲)が岩手競馬の薬物問題のあおりを受けて出走できなくなり、出馬投票の直前に補欠から繰り上がった。内田師は「地元の中原オープンが同じ日でしたからね。両にらみでしたので、調整に問題はないです」。2歳時に統一G3のエーデルワイス賞を制覇。南関東移籍後の1勝は浦和1400メートルで挙げた。小回りの短距離も歓迎で、この舞台は楽しみだ。

10月29日に名古屋で行われた前哨戦のゴールド争覇(SP1、1400メートル)は高知のケイマ(牡6、別府)が5馬身差の逃げ切りで圧勝した。高知移籍後6連勝、重賞4連勝で笠松グランプリに挑む。別府師が「どこからでも競馬できます」というように逃げにこだわらないが、引いた枠順は大外の8枠12番だった。笠松競馬場は9月11日に1400、1900、2500メートルのフルゲートを10頭から12頭に拡大したばかり。これまでに12頭立てが行われたのは平場2回だけで、重賞で行われるのは今回が初めて。それが全国交流の短距離戦。どんな展開になるのか。まずは先行争いから注目だ。【牛山基康】

5月、浦和のしらさぎ賞に出走したストロングハート
5月、浦和のしらさぎ賞に出走したストロングハート