新ヒロイン候補と評判の外国産馬

今週の東京も注目の2歳新馬がデビューします。

まずは12日の芝1400メートルにシラユキヒメ一族の白毛馬ハイアムズビーチ(牝、萩原)が初陣を迎えます。母ユキチャンも白毛で08年関東オークスなど統一重賞3勝を挙げました。母子3代白毛で、父は米ダートG1・3勝の新種牡馬ドレフォン。いとこに昨年の最優秀2歳牝馬に輝き無敗で桜花賞を制したソダシ、めいにチューリップ賞など重賞3勝のメイケイエールがいます。1週前追い切りは芝コースでかなり速い時計を出し、ポテンシャルは高そうです。新たなヒロイン候補が誕生するのか、注目です。

父ドレフォン、母ユキチャンの白毛馬ハイアムズビーチ
父ドレフォン、母ユキチャンの白毛馬ハイアムズビーチ

13日の芝1800メートルにはタピット産駒の外国産馬フィフティシェビー(牡、藤沢和)がスタンバイ。早々2月に入厩して乗り込まれ、調教量は豊富すぎるほどです。母ストップチャージングマリアはBCディスタフなど米G1・3勝の実績。藤沢和師は「楽しみです」と好感触を口にしました。ルメール騎手が手綱を取るのも魅力です。

タピット産駒の外国産馬フィフティシェビー
タピット産駒の外国産馬フィフティシェビー