◎クリソベリル逆転なら○カフェファラオ/チャンピオンズC

【中京11R・チャンピオンズC】

◎(15)クリソベリル

〇(7)カフェファラオ

▲(2)ゴールドドリーム

☆(11)チュウワウィザード

秋のG1レースはここまで7戦して全て1番人気馬が勝っているというのは、春からの流れとも言えます。春の平地G1レースは12戦で1番人気馬は【6・3・1・2】、着外は高松宮記念のタワーオブロンドン(12着)と宝塚記念のサートゥルナーリア(4着)だけでした。

ルメール騎手は現在まで今年G1【8・3・0・6】、福永騎手が【3・3・2・9】、松山騎手が【3・1・3・7】、春2勝したミルコ・デムーロ騎手は【2・0・1・15】、池添騎手は【1・1・2・8】、活躍が目立つ北村友騎手は【1・3・2・8】、ここで断然人気が予想される

川田騎手は【0・1・1・14】です。

それでもチャンピオンズCは昨年の覇者◎クリソベリルが勝つ公算が大きいとみます。姉にG1・2勝のマリアライトを持つ良血馬で540キロを超える巨漢馬ですが、国内のレースは負けなしの8戦8勝。好位からあっさり抜け出す安定性は、ダート戦では最も信頼の置けるレース運びでしょう。ただ8枠15番に入った点は、昨年5番枠から内を抜けて来ただけに一抹の不安もあります。

そこで逆転の可能性を秘めた相手としては、2番人気が予想されますが〇カフェファラオしかいないように思います。中京のダートコースは外枠が不利と言われますが、〇カフェファラオはシリウスSで克服しました。新馬戦からして10馬身差勝ち、出遅れても上がり35秒2で差し切ったりと、中央のダート戦では全く底を見せていないだけに、7戦続いた1番人気の連勝をストップするのはこの馬しかいないとみて本命と同格の対抗にします。

実際ルメール騎手は◎クリソベリルをマーク出来ればと話していて、勝負根性で上回る展開を考えているようでした。

▲ゴールドドリームはチャンピオンズCに3回出走していて12着、1着、2着。昨年は1番人気で◎クリソベリルと首差ですので、勝ったに等しい内容でした。この馬は休み明けの南部杯を苦手にしていて4回出走して5着、2着、3着、6着ですが、チャンピオンズC1着時は南部杯5着から巻き返したもの。ムーア騎乗ながら8番人気だったので前走6着は気になりません。

☆チュウワウィザードは全【9・3・4・1】と着外は1回だけで、それが昨年のチャンピオンズC4着ですが、内から外に持ち出す致命的なロスが大きくインティに半馬身及びませんでした。今回はいつも負けている◎クリソベリル逆転を考えて作戦を立てるようですが、堅実味が魅力的だけに3着付けには買いたい馬です。

他にも前走の勝ち振りが良かったアルクトス、サンライズノヴァ、クリンチャーなど怖い馬も多いですが、人気馬から入っているので相手は2頭だけにします。

馬単(15)=(7)

3連複(15)(7)-(2)(11)

3連単(15)=(7)→(2)(11)

計8点×2000円=1万6000円

【阪神11R・りんくうS】

◎(1)ジェネティクス

〇(8)コパノフィーリング

▲(4)ロードラズライト

☆(9)スマートアヴァロン

△(14)レシプロケイト

もう1レースですが、中山のラピスラズリSは先行馬がそろっていて展開が難しく、ケープコッド中心としても相手が絞り切れないので、阪神ダート1200メートルのりんくうSの方が展開が読みやすいとみました。

◎ジェネティクスはコースも距離もベスト条件で、逃げても2番手でも先行型が少なく人気に応えられるでしょう。

相手も同じ3歳馬の〇コパノフィーリングで、阪神ダート1200メートルは2戦2勝ですんなりの展開も見込めます。

▲ロードラズライトはコースは得意ではないですが1200メートルならそうは崩れないでしょう。

☆スマートアヴァロンはとにかく堅実に走りますし、背負い慣れている58キロなら展開不利でも追い込んで来るでしょう。

△レシプロケイトは5走前の安芸Sの内容が良く、14番枠克服なら怖いところもあります。

馬連(1)(8)

馬単(1)→(8)

3連複(1)(8)-(4)(9)(14)

3連単(1)→(8)→(4)(9)(14)

計8点×500円=4000円

2レーストータル2万円

(先週までマイナス15万5850円)