リュヌドールの18は「走ると思う」/手塚厩舎

<美浦・手塚厩舎>

桜花賞はマルターズディオサ、インターミッション、ウインマリリンの3頭出し、ダービーにはホープフルS3着のワーケアも控える手塚厩舎。3歳世代も活躍中だが、2歳世代も期待馬がそろう。

全兄にG1・2勝のフィエールマンがいるリュヌドールの18(牝、父ディープインパクト)。手塚師は「フィエールマンを1回りコンパクトにした感じ。顔も体つきもそっくり。遅生まれだしデビューは遅くなるかもしれないけど、走ると思う」と、来週の天皇賞・春で連覇がかかる兄の姿を重ね合わせる。同厩舎に初の牝馬クラシックVを贈ったアユサンの子も期待馬の1頭。アユサンの18(牝、父キングカメハメハ)は、「馬っぷりがいい。3番子だが、一番いい。アユサンの子はいい子が出る。楽しみ」と声を弾ませた。

牡馬も豊富なラインナップ。ロスヴァイセの18(牡、父スクリーンヒーロー)は「初子だけど本当にいい馬。距離も持ちそう。ワーケアやセダブリランテスみたい。ワーケアより体高があって、プリプリッとした馬」。新種牡馬ドゥラメンテの牡馬2頭も期待大。シーズインクルーデッドの18は、きょうだいに17年新潟大賞典を勝ったサンデーウィザードや18年ダービー卿CTを制したヒーズインラブがいる。「見た目は硬めだがいい馬。早い時期にデビューするイメージ。きょうだいはみんな走っているし、期待十分。ドゥラメンテの代表馬になってもおかしくないよ」と素質の高さを強調する。フィールグリュックの18は「順調。これもいい馬。もう15-15を開始しているし楽しみだよ」と胸を躍らせた。

ほかにも期待馬が多数。グリサージュの18(牝、父エピファネイア)は「馬っぷりがよくて間違いなく走る。秋口デビューを予定している」。マイネテレジアの18(牝、父ゴールドシップ)は、半兄に19年函館記念2着のマイネルファンロンがいる。「動きがいいし、順調。馬格があってコンスタントに走れそう。この血統は相性がいいからね」と好印象だ。ライジングクロスの18(牡、父スクリーンヒーロー)は、母が英国のパークヒルS(G2)勝ち馬。「小柄だが、調教進んでいる。スピードタイプのイメージ」。ナスケンアイリスの18(牝、父ディープインパクト)は半兄に東京大賞典3着のモジアナフレイバーがいる血統。「ディープの牝馬にしては大型で面白い。うちの厩舎にいる兄のゴルトマイスターとはタイプが違う。楽しみ」。アロマティコの18(牡、父モーリス)は、母が12年秋華賞、13年ヴィクトリアマイル3着馬。「走りそう。ただ、気性面でうるさいところがあるので、どうコントロールするかが課題」。

★父・母・性・寸評

父キングカメハメハ 母アユサン 牝

母は13年桜花賞馬

父ディープインパクト 母リュヌドール 牝

全兄にG1・2勝フィエールマン

父スクリーンヒーロー 母ロスヴァイセ 牡

初子だが雰囲気良く期待大

父ドゥラメンテ 母シーズインクルーデッド 牡

きょうだいに重賞勝ち馬多数

父ドゥラメンテ 母フィールグリュック 牡

早め入厩ですでに調教開始

父エピファネイア 母グリサージュ 牝

馬っぷりがよく期待大

父ゴールドシップ 母マイネテレジア 牝

半兄に同厩舎のマイネルファンロン

父スクリーンヒーロー 母ライジングクロス 牡

母は英G2勝ち馬

父ディープインパクト 母ナスケンアイリス 牝

半兄にモジアナフレイバー

父モーリス 母アロマティコ 牡

母はG1・3着2回