ダービー2頭出し!2歳世代も要注目/相沢厩舎

<美浦・相沢厩舎>

相沢厩舎は今年のダービーにブラックホール、ビターエンダーの2頭を送り出す。2頭出しは開業3年目の00年以来20年ぶりだ。厩舎ゆかりのオーナーの子分け馬、日高地方の牧場が生産した馬などが中心のラインアップだが、昨年のダービーもエメラルファイトで参戦しており、派手な血統馬ではなくても、しっかり馬を鍛え上げる。

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◆スライリー(牝、父オルフェーヴル)はビターエンダーと同じヒダカブリーダーズユニオン所有のオルフェーヴル産駒。同オーナーの皐月賞馬エポカドーロもオルフェーヴル産駒という点が魅力だ。すでにゲート試験に合格しており、軽快なスピード感のある走りが目立っている。

◆クラフトマンシチー(牡、父オルフェーヴル)も期待のオルフェーヴル産駒。4代母はエリザベス女王が所有した名牝ハイクレアで、ディープインパクトと同じ一族の出身になる。友駿ホースクラブの相沢厩舎所属といえば、13年マーチSを勝ったグランドシチーがいる。

◆マイネルイナブ(牡、父ドゥラメンテ)は半姉リープフラウミルヒが4月の福島牝馬Sで13番人気2着。近親には11年京成杯を勝ったフェイトフルウォーがいる。

◆マイネルダグラス(牡、父スクリーンヒーロー)は芝で3勝を挙げたペルソナリテの半弟。姉は新馬、ダリア賞を連勝し、阪神JFで6着に入った。6月の遅生まれだが、父がステイゴールドからスクリーンヒーローに変わり、馬格に恵まれている。

◆マイネルワンチーム(牡、父キズナ)は祖母の半弟がエイシンプレストン。初年度産駒が大活躍のキズナ産駒で注目だ。

◆オンワードミシェルの18(牝、父モーリス)は美浦トレセンで迫力ある好馬体が目立っている。ディープインパクト産駒の半兄プレシャスブルーが新潟大賞典で3着。

◆エレガンスルブラ(牝、父キングカメハメハ)は12年オークス3着アイスフォーリスの3番子で、サンデーレーシング所有の期待馬になる。兄2頭をいずれも勝ち上がらせており、初の牝馬で期待が高まる。

【極ウマPOG取材班】

ビターエンダー(2020年5月24日撮影)
ビターエンダー(2020年5月24日撮影)